my lip: 20(9/11)_59mm

 

上唇と下唇それぞれの厚さの平均値をご存知でしょうか?一般的に上唇は8mm、下唇は10 mmが唇の平均的な厚さであると言われています。

絶対値としての厚みでは上下合わせて1.8cmが平均なので、2.5cm以上の厚さになるとたらこ 唇と捉えられる人が多くなってくるでしょう。

 

最も美しい唇のバランスは上が1に対して下が1.5と言われています。つまり

唇の厚さの黄金比=上唇:下唇=1:1.5

です。美容業界ではこの比率の唇が最も美しいバランスであると言われています。メイクの勉 強などでこの比率に見えるようにすると教わった人もいるかも知れません。

一旦話がそれますが、最も美しい顔というのは最も平均的な顔であると言われています。つま り平均値を取れば自然と最も美しくなるはずなのです。

冒頭で説明したように唇の平均的な厚さは上8mmに下10mmで、これだと黄金比になってい ないところが少し不思議です。上を基準にすると下が12mmになるはずなのですが、実際の 下唇の平均の厚さは10ミリです。

 

実際の唇の厚さの平均値から出した白銀比

逆に実際の平均的な唇の厚さを最も美しいものとすると、黄金比とは違った比率が現れます。 上唇が8mm、下唇が10mmのこの比率を黄金比になぞらえて白銀比としましょう。

唇の厚さの白銀比=上唇:下唇=1:1.25

実際に人から見られた時に1.5と1.25のどちらが良い印象を与えるかはデータがありま せんがおそらくメイクをして黄金比、していない素顔の状態で白銀比になるのがベストなので しょう。

 

唇の縦横比も重要です。横幅が狭ければ、実際には対して厚みの無い唇でもタラコに見られて しまう可能性があります。では理想の唇の縦横比はいくつなのでしょうか?

唇の縦横比=縦:横幅=1:3

口を閉じた状態で縦と横の比率が1:3くらいになるのが美しいと言われています。

実際には顔全体とのバランスも更に考慮に入れなければなりません。唇としての上下左右のバ ランスが完璧でも人によっては口が大きく見える人も小さく見える人もいるはずです。